2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「チャップリンのスケート」

レストランの給仕係をしているチャーリーは、休み時間になるとスケート場でローラースケートを楽しんでいる。スケート場で出会った女性にパーティに招待されるも、そこでドタバタが繰り広げられる。 チャップリンのローラースケートの腕前を堪能することがで…

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「チャップリンの道具方(舞台裏)」

映画の道具方として働くチャーリーは、撮影の邪魔ばかりしている。役者として出演することになるが、そこでもドタバタを繰り広げる。 「チャップリンの小道具係」(1914)や「チャップリンの役者」(1915)など、映画の舞台裏を描いたチャップリンの…

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「チャップリンの番頭(質屋)」

質屋に勤める番頭は同僚とトラブルを起こしたり、やってくる客と珍妙な客たちと珍妙なやり取りをしたりと大忙し。そんな質屋に宝石強盗が入る。 質屋を舞台にしたギャグが満載。梯子を持たせると、人を巻き添えにするお決まりのギャグが飛び出すし、梯子に登…

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「チャップリンの伯爵」

仕立て屋を首になったチャーリーだが、伯爵になりすまして、上流階級のパーティーにもぐりこむことに成功する。 キーストン時代の「チャップリンの総理大臣」(1914)を焼き直した作品。上流階級のパーティーに労働者階級のチャーリーがもぐりこむという…

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「午前一時」

酔っ払って家に帰ってきた金持ちチャーリー。猫の剥製に怯えたり、階段から落ちたり、時計の振子にアッパーカットを食らったり、収納式ベッドが言うことを聞かなかったりと大変。 ほとんどチャップリン1人だけが登場人物というある意味実験的な作品。酔払い…

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「チャップリンの放浪者」

ヴァイオリニストのチャーリーは流しで生計を立てている。そんな、チャーリーは父親に虐待されているジプシーの娘を助けて逃げ出す。娘は金持ちの行方不明になっていた1人娘で、偶然に娘を描いた絵を見た母親が娘を連れにやってくる。 ギャグが少なく、ドラ…

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「チャップリンの消防夫」

チャーリーはドジな消防夫。朝は寝坊するし、ベルの音を聞くとすべて火事だと勘違いしてしまう。そんな中、愛する女性の家が火事になり、チャーリーは救出のために奮闘する。 他でも触れられているように、この作品はキーストン社の「キーストン・コップ」を…

 ミューチュアル時代のチャップリンの作品「チャップリンの替玉」

エスカレーターとエレベーターのあるデパートに遊びに来たチャーリー。会社の金を盗んで逃げ出そうとする販売主任は、チャーリーが自分とそっくりであることに気づき、入れ替わって逃げ出そうとする。 エッサネイ社からミューチュアル社に移籍したチャップリ…

 エッサネイ時代のチャップリンの作品「その日暮らし」(未完)

製作が延びたためと、チャップリンが長篇として製作しようとしたために、エッサネイ社側がお蔵入りにした作品。このフィルムは「三つ巴事件」(1916)に使われることになる。 レストランで働くチャーリーは、夜は木賃宿に泊まる。木賃宿に泥棒がやってき…

 エッサネイ時代のチャップリンの作品「三つ巴事件」

チャップリンに去られたエッサネイ社が、他の作品のフィルムと新たにチャップリン抜きで撮り足したフィルム、それにチャップリンが撮影したけれども完成しなかったフィルムをつなげて作った作品。1918年に公開されている。 ストーリーはかなり強引だが、…