連続映画「LES VAMPIRES 3. THE RED CODEBOOK」ストーリー

 「ヴァンパイア」の一味は、フィリップが入手した赤い表紙のコードブック(犯罪計画を暗号化したノート)を奪うために、イルマ・ヴェップ(IRMA VEP、VAMPAIREのアナグラム)をメイドとしてフィリップの家に潜入させる。策略を見破ったフィリップは、イルマが仲間を家の中に引き入れるのを待って、警察を呼ぶも逃げられてしまう。一方で、フィリップの母親がヴァンパイア一味によって誘拐される。一味の手下は母親に対して、母親の命が惜しければコードブックを持ってくるようにという内容のフィリップ宛ての手紙を書かせようとする。母親は従うフリをして、かつては「ヴァンパイア」団の一人だったがいまやフィリップの友人となったマザメッティからもらった毒入りインクの万年筆を手下に刺して逃げる。