連続映画「LES VAMPIRES 9. THE POISONER」ストーリー

 サタナスの死によって、新たな「ヴァンパイア」のボスに化学に長けた男が就任する。フィリップと婚約者は、婚約パーティを開くことになるが、それを知った「ヴァンパイア」は料理のシャンパンに毒を混ぜて殺そうとする。だが、フィリップの住むアパートの管理人が先にシャンパンを飲んでしまったため、「ヴァンパイア」のたくらみは失敗に終わる。自分と婚約者に迫る危険を知ったフィリップは、別の家に引っ越すことにするが、イルマ・ヴェップはそのことに気づく。「ヴァンパイア」のボスにフィリップの引越を知らせようとするイルマだが、フィリップはそのことに気づき、イルマを捕らえる。イルマに会いに来た「ヴァンパイア」のボスを捕まえようと待ち構えるフィリップだが、縛られて車に放置されていたイルマが必死に頭でクラクションを鳴らすことで、ボスに自らの存在を知らせる。気づいたボスは、イルマが放置された車に乗り込み、2人は逃げ去る。