映画評「フィリックスのサーモン釣り」
※ネタバレが含まれている場合があります
[製作国]アメリカ [原題]FELIX GETS THE CAN [製作]パット・サリヴァン・カートゥーンズ [配給]マーガレット・J・ウィンクラー
魚を食べたいフィリックスは、サケを狙ってアラスカへと向かう。
クモに作ってもらった巣を、魚を捕まえる網として使おうとしたりといったアニメならではのギャグが冴えている。最も面白かったのは、ソーセージが犬ぞりの犬の役割をして、フィリックスをアラスカまで連れていくというギャグ。ソーセージの動きの可愛らしさ(?)もあり、最大の見どころとなっている。
ラストは、結局サケを釣るのに失敗したフィリックスが、サケ缶に詰められて戻って来るというオチもきっちりと決まった楽しい1品。