2009-12-06から1日間の記事一覧

 ドイツ 表現主義映画の残り火

「カリガリ博士」で火がついた表現主義的な作品としては、体が麻痺した妻を持つ男性が別の娘を愛し、妻を毒殺しようとする物語である「性の焔」(1921)という作品が公開されている。マックス・ラインハルトの元で育ったフリードリヒ・フェーエルが監督…