特許戦争続く

 法廷に持ち込まれた特許戦争は、エジソン社側が映画の発明者がエジソンであることを主張するのに対し、アメリカン・ミュートスコープ社は多くの同時期に映画の開発をしていた人々の例を挙げてエジソンが唯一の発明者ではないことを証明しようとしていた。

 審理は1年以上経っても終わらず、1899年をかけて続けられていく。