「FANTOMAS(ファントマ)」ストーリー紹介(1)

「FANTOMAS IN THE SHADOW OF THE GUILLOTINE」

1.「THE THEFT AT THE ROYAL PALACE HOTEL

 とある高級ホテルに泊まっている貴族の女性。ファントマが突如、貴族の女性の前に現れ、宝石を奪って去って行く。すぐにフロントに電話をする女性。ボーイがすぐに部屋へと向かうが、途中でファントマにやられてしまう。ボーイの制服を奪ったファントマは、疑われることなく逃げ出すことに成功する。警部のジューヴは、ファントマの事件を担当することになる。


2.「THE DISAPPEARANCE OF LORD BELTHAM」

 ベルサム卿が失踪した。ジューヴ警部はその捜査を命じられる。ベルサム卿夫人の元を訪れるジューヴ警部は、「G」の刺繍が入った帽子を見つけ、ベルサム卿のアドレス帳の「G」の項目に記入されていたGurn(ガーン)の住所を頼りに、ジューヴ警部はガーンの家へと向かう。そんなジューヴ警部の動きを知ったガーンは家へ速達の手紙を送り、荷物をすぐに運び出すように命じる。ジューヴ警部がガーンの家に着くと、ちょうど荷物を運び出すところだった。ジューヴが荷物を調べると、トランクの中にはベルサム卿の死体が転がっていた。そして、机の上にはファントマの名前が入った名刺が置いてあった。数ヵ月後、ジューヴ警部はベルサム卿夫人の家から出てくるガーン(=ファントマ)を逮捕する。


3.「BY THE GUILLOTINE」

 ギロチン刑に処されることになったファントマだが、ベルサム卿夫人が看守を買収し、ファントマを自分の家へと連れて来る。ベルサム卿夫人はファントマを舞台で演じている俳優ヴァルグラントを自宅に呼び寄せ、ヴァルグラントに薬を飲ませてファントマの代わりにギロチンにかけようとする。刑の執行の直前にジューヴ刑事がファントマとヴァルグラントが入れ替わっていることに気づく。ファントマは自由の身となり、ジューヴ刑事はファントマを逮捕することを強く決意するのだった。



(DVD紹介)

「FANTOMAS」

 フランス連続映画の代表作の1つ。全話合計すると335分と見応えがある。

 イギリスのamazonから輸入して買うことができるが、もちろん英語。それでも買いたいと思う人は、下記サイトが参考になります。

http://dvd.or.tv/
 
注意!・・・「リージョン2」のDVDです。「リージョン2」対応のプレイヤーが必要です。