オリバー・ハーディ主演の短編コメディ「ONE TOO MANY」

　ヴィム･コメディ･フィルム社製作の作品。若き日のオリバー・ハーディが主演している。

　ハーディ演じる男性プランプの元に叔父から手紙が届く。手紙には、ハーディの妻と赤ん坊に会いに来ると書いてあるが、ハーディは叔父に妻と赤ん坊がいると嘘をついていたのだった。赤ん坊と妻がいるように見せかけようと急いで隣の家の赤ん坊を連れてきたりするが、間に合わないうちに叔父がやってくる。

　ありがちな内容といえばありがちな内容の作品で、それほどのおもしろさはない。登場人物たちの動きに特徴もなく、ドタバタに工夫が凝らされているわけでもない。ハーディのキャラクターにも特に特徴は感じられない。