映画評「A WOMAN IN GREY」
製作国アメリカ 製作セリコ・プロデューシング・カンパニー
監督ジェームズ・ヴィンセント 出演アーライン・プリティ、ヘンリー・G・セル、フレッド・C・ジョーンズ
当時流行だった連続映画の1つ。私が見たのは、そのうちの4分程度。
見たのは断片なので、全体については分からない。だが、紐でグルグル巻きにされたヒロイン、槍のついた巨大な石がロープ1本で吊るされている。悪役はロウソクでロープを焼き切ろうとするという、荒唐無稽なシチュエーション(殺したいだけなら、こんなに回りくどいことはしない)がたまらない。ロープが焼き切れそうになるところで、「次週に続く」となる。これは次週も見に劇場に行きたくなる。