ハリー・ラングドン セネットが見つけた最後の大喜劇俳優

 サイレント期に人気を博したコメディアンにハリー・ラングドンがいる。ヴォードヴィル出身のラングドンは、マック・セネットが見つけた最後の大喜劇俳優と言われる。若き日のフランク・キャプラがラングドンのギャグマンであり、監督を務めた。キャプラはハル・ローチの「ちびっ子ギャング」のギャグマンとして雇われ、ウィル・ロジャースによってセネットに推薦されていたという。ラングドンは1924年から1926年にかけて多くの二巻物の短編喜劇映画に出演して、人気者となる。

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