映画評「TOO MANY MAMMA」

※ネタバレが含まれている場合があります

[製作国]アメリカ [製作]ハル・ローチ・ステゥディオズ [配給]パテ・エクスチェンジ

[監督]レオ・マッケリー [製作]ハル・ローチ [撮影]レン・パワース

[出演]チャーリー・チェイス、マーサ・スリーパー、ベス・ダーリントン、オリーヴ・ボーデン、ノア・ヤング

 愛人とナイトクラブに行くボスに同行するジミー。だが、そこにボスの妻や、ジミーの彼女らが現れて、ジミーとボスはその場その場でごまかそうとするが、ついにはうまくいかなくなる。チャーリー・チェイスがジミー・ジャンプの役名で主演したコメディ・シリーズの1つ。

 冒頭に出てくるテレビ電話はちょっとしたご愛嬌で、この作品の魅力は後半のナイトクラブのシーンにある。よくあるパターンなのだが、ポンポンとテンポ良く危機が訪れてはごまかすところに芸を感じる。