映画評「アリス・ゲッツ・イン・ダッチ」
※ネタバレが含まれている場合があります
[製作国]アメリカ [原題]ALICE GETS IN DUTCH [製作]ウォルト・ディズニー・プロダクションズ [配給]マーガレット・J・ウィンクラー
[監督]ウォルト・ディズニー [製作]M・J・ウィンクラー [作画]ローリン・ハミルトン、アブ・アイワークス
[出演]ヴァージニア・デイヴィス、デヴィッド・F・ホランダー、ミセス・ハント、スペック・オドネル
教室でのいたずらのせいで教室の隅に座らされたアリスは、夢の中で先生と対決する。前半の教室部分は実写、後半の夢の中がアニメとアリスの実写で構成されている。
夢の中では、擬人化された教科書がアリスを追ってくる。対するアリスは擬人化された動物たちと
立ち向かう。ディズニーはこの後、擬人化された動物たち(オズワルド、ミッキー、ドナルド・・・)を生み出して人気を得ていくが、後に「美女と野獣」(1991)などでも見せる物の擬人化も捨てがたい。「アリス・ゲッツ・イン・ダッチ」では、教科書がくしゃみをすると、ページが全部なくなるなど楽しいシーンを見せてくれる。
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