セルゲイ・エイゼンシュテイン「ストライキ」

 セルゲイ・エイゼンシュテインは、「ストライキ」(1925)を監督している。

 特定の事件を再現したものではないが、地方都市で発生したストライキと虐殺事件を総合した内容である。モンタージュが駆使され、特にラストの虐殺のシーンは見事だった。ソ連映画が労働者の闘争を描いた最初の映画とも言われる。

 当時エイゼンシュテインは若干27歳だった。

ストライキ [DVD]

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