2012-07-21から1日間の記事一覧

日活 溝口健二、1年目の監督作品

「敗残の唄は悲し」(1923)は、房州の漁村を背景にした作品である。漁村の娘お葉は、村に遊びに来た大学生と恋に落ちる。やがて、大学生の子供を出産したお葉だったが・・・という内容の作品だ。青島順一郎のカメラに負うところが大きいが、場面構成な…