2012-08-22から1日間の記事一覧

マキノ映画と寿々喜多呂九平と阪東妻三郎

牧野省三は脚本を重視したことで有名だが、そんな牧野の期待にこたえた脚本家が寿々喜多呂九平と言える。 「浮世絵師・紫頭巾」(1923)は、寿々喜多の脚本家デビュー作である。寿々喜多は、主役を阪東妻三郎に回すように牧野省三に進言した。だが、メーク・ア…