2014-09-12から1日間の記事一覧

日活 溝口健二の活躍

1923年に監督デビューを果たした溝口健二の活躍が続いていた。 「哀しき白痴」(1924)は、溝口が原作の作品で、金をつぎ込んだ女に情夫がいることを知った白痴が、女と情夫を死に追いやるという内容だった。新派劇の常套的なお膳立てだが古臭くなく…