リュミエール社作品集(61)

「馬車の到着」

 シオタ。馬車が到着し、降りてくる人々を歓迎する様子を撮影。
 ルイが撮影。


モントルー水仙祭」(1900)

 スイス。中世の格好をした子供たちが駕籠に乗せられ、パレードする様子を撮影。


「駝鳥」(1896)

 パリの順化園。ダチョウやロバ、像が馬車を引いている様子を撮影。
 動物たちが車を引いていく様子が終わると、普通に歩く人々の様子が映し出されている。時間配分を微妙に間違っているのではないか。


「愉快なガイコツ」

 操り人形のガイコツがダンスを踊る様子を撮影。
 時折光の加減で、糸が見えるのはご愛嬌。


「リヨン:ウサギの救出」(1896)

 ウサギを建物の2階から、水の上のゴンドラに運ぶ様子を撮影。
 ナレーションによれば、洪水が発生したために、ゴンドラを使ってウサギを救出したのだという。
 少し離れすぎていて、説明がなければウサギかどうかはよくわからないのだが。