ドイツの映画製作
ドイツではこの年、オスカー・メスターは支社のアウトーレン・フィルムによって「文芸シリーズ」を製作させた。また、ヘンニー・ポルテンの人気に目をつけたデンマークのノーディスク社が引き抜こうとしたが、失敗に終わっている。
この頃には、ドイツ映画は1巻を越える長さとなり、フランスなどでも認められるようになったといわれている。
(映画本紹介)
無声映画芸術への道―フランス映画の行方〈2〉1909‐1914 (世界映画全史)
- 作者: ジョルジュサドゥール,Georges Sadoul,丸尾定,小松弘,村山匡一郎
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1995/09/01
- メディア: 単行本
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映画誕生前から1929年前までを12巻にわたって著述された大著。濃密さは他の追随を許さない。