D・W・グリフィスの作品 1911年(13)

FATE'S TURNING」

 バイオグラフ社製作 ジェネラル・フィルム配給 監督D・W・グリフィス

 ウェイトレスのメアリーは、金持ちのジョンに一目惚れされ、2人は付き合うようになる。だが、突然のジョンの父親の死によってジョンは去り、お腹にジョンの子を宿したメアリーは取り残される。ジョンと金持ちの女性の結婚式にメアリーは、生まれた子供を連れてやって来る。

 単純と言えば単純なメロドラマであり、グリフィスの演出にこれといった見所はない。