2007-05-04 日本 日活の内紛 1913 日本 向島撮影所が建設された日活だが、内紛が耐えなかった。吉沢派と横田派は暗闘を繰り返し、暗闘の激化を嫌う吉沢派が独立した。また、福宝堂系も独立し、一部エム・パテー系が残り、横田系が覇権を握っていった。このような内部分裂により重役陣が総辞職している。日活の設立を計画した旧エム・パテー商会の梅屋庄吉も辞任している。 (映画本紹介)日本映画発達史 (1) 活動写真時代 (中公文庫)作者: 田中純一郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1975/12/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (53件) を見る日本の映画の歴史を追った大著。日本映画史の一通りの流れを知るにはうってつけ。