映画評「田舎者」
原題「THE HAYSEED」 製作国アメリカ
製作コミック・フィルム・カンパニー 配給パラマウント・ピクチャーズ
監督・出演ロスコー・アーバックル 出演バスター・キートン
田舎で郵便配達員として働くファッティと、商店の店員として働くバスター。ファッティは愛する女性の歓心を得ようと必死だが、悪い保安官がライバルとして登場する。
正直に言ってあまり面白くはなかった。アーバックルとキートンの作品群の中では、それほど出来のいい方の作品とは言えないだろう。
最も力を入れられているギャグは、ネギを大量に食べてファッティの口臭を皆が毛嫌いするものだが、どこかで見たような気がするし、ひねりもあまりきいていない。キートンの技もあまり見ることもできず、これまでのギャグの焼き直しという印象を受けた。
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