イギリス映画 1920年
イギリスの映画製作は低迷したままで、1920年にイギリスで公開された映画のうち、イギリス映画は17%弱にすぎなかったという。
古参の映画製作者セシル・ヘップワースは奮闘し、「アルフのボタン」(1920)を成功させている。アラジンのランプのかけらでつくられた軍服のボタンを巡るコメディで、珍しく海外でもヒットしたという。ヘップワースは、儲けた金でウォルトンの撮影所を拡大。自家発電機などに資金を注ぐも、結局回収できなかった。
イギリスの映画製作は低迷したままで、1920年にイギリスで公開された映画のうち、イギリス映画は17%弱にすぎなかったという。
古参の映画製作者セシル・ヘップワースは奮闘し、「アルフのボタン」(1920)を成功させている。アラジンのランプのかけらでつくられた軍服のボタンを巡るコメディで、珍しく海外でもヒットしたという。ヘップワースは、儲けた金でウォルトンの撮影所を拡大。自家発電機などに資金を注ぐも、結局回収できなかった。