映画評「OH! SHOOT」

※ネタバレが含まれている場合があります

[製作国]アメリカ [製作]エディ・ライオンズ・コメディーズ [配給]アロー・フィルム・コーポレーション

[監督・製作]エディ・ライオンズ
[出演]ボビー・ダン、エディ・ライオンズ

 馬に追いかけられる羽目になったボビーは、馬を盗んだと思われて絞首刑にされそうになる。

 私が見たのは40%が失われた不完全な状態の作品。ボビー・ダンは、チャップリンの模倣者として有名らしいが、この作品ではチャップリンを思わせる要素はない。

 自分が買おうと思ったが金が足りなかった馬に追いかけられ、馬泥棒と間違われるが、最終的には馬も女性も手に入れるという内容。これといったギャグはなかったものの、ひたすら追いかける馬が少しずつ愛しい存在となってきて、最後はボビーのものになるラストは「良かったね」という気持ちになった。