チャールズ・チャップリンの2度目の結婚

 チャールズ・チャップリンは、女優のリタ・グレイと2度目の結婚をしている。当時チャップリンは35歳だった。チャップリンはハリウッドのカフェでリタを見つけ、「キッド」「のらくら」(1921)「黄金狂時代」(1925)で脇役を与えた。リタが16歳のときに妊娠したため、リタの母親や祖父が怒り狂い、結婚するしかなかったという。リタはその後、長男チャールズ・ジュニア、次男シドニーを生むが、結婚から3年後には100万ドル以上の慰謝料と訴訟費用を払って、離婚することになる。

 ちなみに、チャールズ・ジュニアはリタの手で育てられ俳優を目指し、一時無名時代のマリリン・モンローと付き合ったりしていた。結局成功せずに、1968年肺血栓のため42歳で死去している。

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