映画評「MEDDLING WOMEN」

※ネタバレが含まれている場合があります

[製作国]アメリカ [製作]チャドウィック・ピクチャーズ・コーポレーション

[監督・脚本]イワン・アブラムソン [製作]I・E・チャドウィック [撮影]フランク・ザッカー

[出演]ライオネル・バリモア、シグリッド・ホルムキスト、ダマール・ゴドウスキー、ヒュー・トンプソン

 妻グレースに去られたエドウィンは、失意から自殺しようとするところを友人マデリンに止められる。エドウィンに思いを寄せるマデリンだが、エドウィンが変わらずグレースを愛していることを知り嫉妬に駆られ、エドウィンが自殺したことを示す手紙をグレースに送る。タイトルは「お節介な女たち」という意味。

 15分弱の小話で、大げさでありがちな展開の作品と言ってしまっては元も子もないが、そうした作品。グレースに去られて心身ともに衰弱するエドウィンを、バリモアがさすがの演技で見せるところが最大の見所だろう。