映画評「THE BUCCANEERS」
※ネタバレが含まれている場合があります
[製作国]アメリカ [製作]ハル・ローチ・ステゥディオズ [配給]パテ・エクスチェンジ
[監督]マーク・ゴルデーヌ、ロバート・F・マクゴーワン [製作・脚本]ハル・ローチ
[出演]アラン・キャヴァン、ジョー・コブ、ジャッキー・コンドン、ミッキー・ダニエルズ、ディック・ギルバート
パイレーツの真似をするちびっ子ギャングたち。港に停泊する船に乗り込むと、船が沖に出てしまう。海軍の船に救助されるが、ちびっ子ギャングたちは再び船に乗って逃げ出す。ハル・ローチ製作の「OUR GANG(ちびっ子ギャング)」シリーズの1つ。
海賊になりたいという子どもらしい発想で作られた作品だが、「ちびっ子ギャング」の特徴である本当なら子どもたちだけでは無理な世界の魅力に欠ける作品だ。一番面白かったのは、太っちょの子どもが太っちょの海兵をおちょくるシーン。このシリーズに登場する太っちょの子どもは、いつもいい味を出している。