映画評「IT'S A BEAR」

※ネタバレが含まれている場合があります

[製作国]アメリカ　　[製作]ハル・ローチ・ステゥディオズ　[配給]パテ・エクスチェンジ

[監督]ロバート・Ｆ・マクゴーワン　[製作・脚本]ハル・ローチ　[撮影]ブレイク・ワグナー、フランク・ヤング

[出演]ジョー・コブ、ジャッキー・コンドン、ミッキー・ダニエルズ、ヘレン・ギルモア、アレン・ホスキンス

　狩りゴッコをすることにしたちびっこギャングたちは、農園に向かう。そこに1頭のクマが現れる。

　非常に子供らしい楽しさを描いた作品。だが、物足りない気がするのは、大人がやることを子どもがやってみせるという、「ちびっ子ギャング」シリーズならではの楽しさがないのと、この作品ならではのギャグや展開がないからだろう。

　ここでも太っちょがいい。油断するとずり下がるズボンを腰を振りながら引き上げる姿は本当にキュートだ。