ハロルド・ロイド、バスター・キートンの若かりし頃

 サイレント時代の三大喜劇王と言われたのが、チャールズ・チャップリンバスター・キートンハロルド・ロイドだ。

 ロイドはまだ個性を発揮してはいなかったが、「二挺拳銃」「猛進結婚」「THE CITY SLICKER」「ARE CROOKS DISHONEST?」(1918)といった作品に出演した。

 対してバスター・キートンはこの頃、人気コメディアンだったロスコー・アーバックルの共演者として活躍していた。2人の出演作には、「アウトウエスト」「給仕」「巌窟王」「グッドナイト・ナース」」「コック」といった作品がある。


バスター・キートン短篇全集 1917-1923 [DVD]

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