輸キネマ旬報ベスト・テン 1927年度

 1927年度の、キネマ旬報ベスト・ワン選出作品は以下の通り。

 ちなみに、当時は読者の投票により選出される形式だった。

日本映画
1位 「忠次旅日記・信州血笑篇」(1927 日活 監督 伊藤大輔
2位 「彼をめぐる五人の女」(1927 日活 監督 阿部豊
3位 「建国史 尊皇攘夷」(1927 日活 監督 池田富保
4位 「忠次旅日記・御用篇」(1927 日活 監督 伊藤大輔
5位 「海の勇者」(1927 松竹 監督 島津保次郎
6位 「からくり娘」(1927 松竹 監督 五所平之助
7位 「慈悲心鳥」(1927 日活 監督 溝口健二
8位 「悪魔の星の下に」(1927 マキノ 監督 二川文太郎)
9位 「下郎」(1927 日活 監督 伊藤大輔
10位 「道中秘記」(1927 マキノ 監督 井上金太郎)

外国映画
1位 「第七天国」(1927 アメリカ 監督フランク・ボーゼージ
2位 「ヴァリエテ」(1925 ドイツ 監督E・A・デュポン)
3位 「ビッグ・パレード」(1925 アメリカ 監督キング・ヴィダー
4位 「ボー・ジェスト」(1926 アメリカ 監督ハーバート・ブレノン)
5位 「肉体の道」(1927 フランス 監督ヴィクター・フレミング
6位 「チャング」(1927 アメリカ 監督メリアン・C・クーパー、アーネスト・シェードザック)
7位 「帝国ホテル」(1927 アメリカ 監督モーリッツ・スティルレル)
8位 「椿姫」(1926 アメリカ 監督フレッド・ニブロ
9位 「カルメン」(1926 フランス 監督ジャック・フェデー)
10位 「ドン・ファン」(1926 アメリカ 監督アラン・クロスランド