「化粧の王様(Untamable Whiskers)」(1904)
メリエスが描く数々の顔の絵に、彼自身がオーヴァーラップで変化していくというトリックを使用した作品。
安易といえば安易にも感じられる作品だが、メリエスの絵がうまいことが印象に残る。また、変身した後に役柄になりきるメリエスの姿は、ショーマンとして、役者としてのメリエスの実力が素晴らしいことを知ることができる。
私が見たメリエスの映画が見られるDVD・ビデオ
「THE MOVIE BEGIN」(アメリカで発売されているDVD)
「フランス映画の誕生」(ジュネス企画)
本「死ぬまでに見たい映画1001本」の付録