2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 キーストン時代のチャップリンの作品「忙しい1日(つらあて)(多忙な一日)」

他の女性の後を追っかける夫に怒った妻が、夫と女性を追い掛け回す。 チャーリーは出てこない。この作品の中でチャップリンが演じているのは「妻」だ。チャップリンは女装でこの作品に出演している。しかも、何らかの事情で女装をしなければならないといった…

 キーストン時代のチャップリンの作品「にわか雨(雨に降られて)」

チャーリーがある女性にちょっかいを出すと、その女性の夫に追い払われる。チャーリーが泊まっているホテルは、先ほどちょっかいを出した女性と夫も泊まっており、やっかいなことに夜になると夢遊病の女性がチャーリーの部屋にやってくる。チャーリーは部屋…

 キーストン時代のチャップリンの作品「チャップリンの総理大臣」

場末のキャバレーで給仕の仕事をするチャーリーは、上流階級の女性が強盗に襲われたところを助けてあげる。そこで某国の「総理大臣」と詐称した身分を名乗ったチャーリーは、助けた女性のパーティに呼ばれる。一方、女性のことを好きな上流階級の男は、チャ…

 キーストン時代のチャップリンの作品「恋の20分間」

公園でいちゃつくカップルをからかうチャーリー。一方、時計を欲しがる彼女のために、ベンチで居眠りをしている紳士から懐中時計を盗む別の男。途中で、チャーリーがこの男から時計を盗むことから、追いつ追われつのドタバタが始まる。 カップルをからかうシ…

 キーストン時代のチャップリンの作品「メーベルの身替り運転」

メーベルの恋人はレーサー。レース場に向かう途中に2人はケンカし、メーベルは通りがかりのチャーリーのバイクに乗せてもらうが、チャーリーがカーブで車から落ちたメーベルに気づかなかったために、メーベルは恋人の元に戻る。そのことを逆恨みしたチャー…

 キーストン時代のチャップリンの作品「幻燈会」

下宿屋の女主人と仲のいいチャーリーがいちゃついているところを、ひそかに女主人の子どもが撮影していた。ある夜、その写真が幻燈会で上映されたから大変。下宿屋の主人とチャーリーたちのドタバタが展開される。 テニスをしようとするが、空振りをして転ん…

 キーストン時代のチャップリンの作品「痛ましの恋」

浮気したと誤解されて恋人に振られたと思ったチャーリーは、毒を飲んで死のうとする。 チャーリーは「成功争ひ」(1914)のようなフロック・コートを着て登場。動きもどこか上品だ。チャップリン・ザ・ルーツ 傑作短編集・完全デジタルリマスター DVD-BO…

 キーストン時代のチャップリンの作品「好みの気晴らし」

酔払いのチャーリーが、1人の女性を気に入り、後をつけて家にまで行く。だが、彼女には亭主がいてドタバタが繰り広げられる。 チャーリーは酔払い芸を見せてくれるが、それ以上のものはこの作品にはない。酔っ払ったことからくるドタバタをおもしろく見せて…

 キーストン時代のチャップリンの作品「もつれタンゴ」

キーストン社のスターだったフォード・スターリング、ロスコー・アーバックルとの共演作。 1人の女性を巡って、チャーリーを含めた3人による恋の鞘当てが行われる。パワフルなアーバックルと比べると、スターリングとチャーリーはキャラクターが確立されて…

 キーストン時代のチャップリンの作品「新米活動屋(チャップリンの活動狂)」

映画の撮影現場に勝手に入り込んだチャーリーが、女優が苦境に陥っているシーンの撮影中に本物と勘違いして助けに入ってしまったり、火事の撮影で消火活動をしてしまったりというドタバタを繰り広げる。 バックステージ物の初期の作品と捉えることもできる。…