デンマーク 「魔女」 現代にはないタイプの作品
衰退していたデンマーク映画だが、A・W・サンベア監督の「大いなる遺産」「デイヴィド・コパーフィールド」(1922)といったチャールズ・ディケンズ原作作品が作られている。
デンマーク人のベンヤミン・クリステンセンは、デンマークとスウェーデンの映画会社によって製作された「魔女」(1922)を監督している。ドキュメンタリーやドラマといった手法を融合させ、悪魔や魔女について、現代の女性のヒステリーなどとも結びつけて描いた作品。時にユーモアを織り交ぜたり、陰鬱な描写で描いたりした現代にはないタイプの映画となっており、クリステンセンは評価を高めている。
【参考記事】
映画評「魔女」
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