リュミエール社作品集(70)
「ルーマニアの国王夫妻とその護衛」(1897)
ブカレスト。国王夫妻のパレードと、それを見守る人々の様子を撮影。
また、例によって国王夫妻の姿はよくわからなかった。
「サルディーニャ島の伝統的な騎馬パレード」
民族衣装を来た人々の騎馬パレードの様子を撮影
「クイーンズ・ブリッジ」(1897)
ベルファスト。橋を行き交う人々の様子を撮影。
橋も遠くに見える時計塔は、今でもあるのだという。
「家族の食事」(1897)
京都。お茶を飲む人々の様子を撮影。
出演しているのは、日本にシネマトグラフを紹介した稲畑勝太郎。「家族の食事」というタイトルだが、お茶であり食事ではない。
フレームに収まるように不自然に固まっているところなどから、この作品はかなり演出されていることがわかる。
「コテージに到着する自転車乗りと馬乗り」(1896)
自転車や馬に乗ってやってくる人々を出迎える様子を撮影。